1,Fight Fire With Fire
2,Ride The Lightning
3,For Whom The Bell Tolls
4,Fade To Black
5,Trapped Under Ice
6,Escape
7,Creeping Death
8,The Call Of Ktulu
いわゆる「この音でも、メジャーで勝負出来る」と後続達に自信と、メジャー・レーベルが次々とアグレッシブなバンドとの契約をもたらしめることになった、歴史的な2ndアルバム。
ラーズがアメリカから離れてレコーディングしたかったこともあり、バンドはデンマークのスウィート・サイレンス・スタジオで、スタジオオーナーでもあるフレミング・ラスムッセンと共同でレコーディングを開始した。(クレジットではバンド名義)
フレミングは1983年のRAINBOWの「BENT OUT OF SHAPE」でエンジニアとして働いており、ラーズがその手腕を評価して決めた。初期メタリカの音(ザクザクリズム=いわゆるスラッシュ)を決定付けたことから、その後フレミングの元に仕事の依頼が殺到することになる。
一応、このアルバムには「死」というコンセプトが設定されている。ジャケにもある電気椅子による死刑や(1)、戦争による死(3)等、彼らなりの主張が歌われている。