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UNDER A DARK SKY / ULI JON ROTH

前作『メタモルフォシス』(ヴィバルディ〜四季〜)から5年、ロックアルバムとしては『Prologue To The Symphonic Legends』から実に12年ぶりの新作である。ウリ・ジョン・ロートというとジミ・ヘンドリックス派のギターリストと片付けてしまう人が圧倒的に多いと思われるが、今のウリにはその面影は一切ない。本作は12年前の『Prologue 〜』同様に、シンフォニック・ロックを突き詰めた作品である。

ウリ曰く、「マネージャーから”今度はロック作品を”と言われ、それならやってみようと思い、作ってみたら”新たなSKY OF AVALON”(Prologue 〜のことを指す)が出来てしまった。」ということらしい。更にウリは、「リンゴの木にオレンジは成らず、リンゴしか成らない。」とも言っている。 つまりスコーピオンズ時代やエレクトリックサン時代のようなハードなロックは(自分名義では)作らないということを暗に言っているようにも感じる。

本作にはウリ本人が書いた長い解説が付いている。それによると「今の世界は全体主義が支配するようになっている」そうで、その危機感とかそういう状況下での精神世界を描いているらしい。(ホント天才の言うことはよく分からん。。。) ウリが述べていることは受け入れ難いのでここでは言及しないが、ウリが感じている社会情勢、政治感を架空の古代帝国の圧制に準え、シンフォニックで壮大なドラマとして描いている作品である。

オープニングの「S.O.S.」はモールス信号のリズムをモチーフにして作曲され、物語のプロローグを奏でる。その後この壮大な物語を、ストリングス、オペラティックに歌うヴォーカル陣(嬉しいことにウリ先生は歌っていません(笑))、ギター仙人と呼ばれる巨匠の卓越したギター演奏をもって表現していく。そしてエンディングは12の小曲からなる20分を超える組曲で結ばれている。最近では珍しいコンセプチュアルな作品であり、聴き手に対しても真剣に聴くことを要求する、ウリが言うところの”厳しい作品”である。

多分に産業化した現状のロック業界では、本作は賛否両論、いやそれどころか商品価値が少ない故に話題にもされずに葬られる可能性だってある。それでも迷うことなくこれだけの作品を創造するウリ・ジョン・ロートという人はつくづく”真のアーティスト”なんだなぁと感じてしまう。クラシック調ロックであればイングヴェイ・マルムスティーン、クリス・インペリテリ等のネオクラシカル派も存在するが、彼らとは根本的に違うと思う。ネオクラシカルを詳細に聴き込んでいないので安易な言動は出来ないが、ウリの音楽は表現に重きが置かれ、その手段としてクラシック、特に交響曲の手法が使用されている。クラシック風の旋律を演奏する為には高度な技術は不可欠であるが、ウリの場合決して自らの技術の高さを喧伝したり、バカテクをパフォーマンスの一環としている訳ではなく、あくまで己の音世界を表現する為の手段として使われている。

ウリが創造するシンフォニックなロックはまったく新しいスタイルのロックである。ロックに革新性を求めているリスナー諸氏には是非この作品にトライしてみて欲しいと思う。賛否どちらでもいいので、何かを感じたら是非御意見を聞かせて頂きたく思います。
(Newk)
 http://rock.princess.cc/step_blog/archive_76.htm 
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