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ショッターズ・ネイション / ベイビーシャンブルズ

高校三年の時、初めてタバコを吸った。
その時の「ハイ」で「トリップ」な感覚は未だに忘れる事は出来ない。「天にも昇る気分」とはこの事かとも思った。
ミュージシャンがドラッグに溺れるといのは、やはり集中力とか鋭敏な感覚とかが違ってくるからなんだろうな。
私がタバコ吸っても、何も生まれてこなかったけど・・・。

リバティーンズの中心的メンバーであったピート・ドハーティーも、薬でボロボロになった一人である。
ただ、リバの2ndアルバム「リバティーンズ革命」のへろへろでよれよれな状態でも、作り上げたメロディは素晴らしく、「もし、まともな状態だったら、どれだけ凄いアルバムが出来るんだろうか」と思っておりましたが、遂にやってくれました。
リバティーンズ解散後、ベイビーシャンブルズを結成したピート・ドハーティが2作目にして本領を発揮してくれたのです。

音楽の基本的なスタイルは、パンクの良い所を昇華させたギター・サウンドとメロディ重視のポップ・ミュージック。
リバティーンズ時代は、その粗雑な音とピートの音程ハズしまくりの声が、良くも悪くも魅力であった。
しかし、この「ショッターズ・ネイション」を聴いて驚いたのは、音がクリアである事とピートの声がしっかりしている事。これだけでも、ピートの音楽に対する本気モードが伝わってくるというものだ。
このあたりはプロデューサーがミック・ジョーンズ(元クラッシュ)からスティーヴン・ストリート(スミス、ブラーなどを手掛ける)に替わった事が大きな要因だろう。ピートはゴミ箱を何度も蹴っ飛ばしながら、次第にスティーヴンのアドバイスに耳を傾けていったらしいから。
(ミック・ジョーンズには悪いが、ミックにはここまでのスパルタ教育は無理だったろう)

キンクス風の乾いたギター・リフがご機嫌なシングル・カット・ナンバーAデリヴァリー。トップ・モデルの彼女であるケイト・モスとの共作Bユー・トーク。弾けるリズムのGフレンチ・ドッグ・ブルース、モータウン・ビートのIバディーズ・ブギー、ジャジーなHゼア・シー・ゴーズ。「ファック・フォーエヴァー」の続編とも言えるFアンストゥーキー・タイトルドでは、「ファック〜」の退廃的な世界観が排除されて健康的に。
そしてKのザ・ロスト・アート・オブ・マーダーは、ラストを飾るにふさわしい感動的なナンバー。バート・ヤンシュ(ペンタングル)のアコギにピートの切々としたヴォーカルが心に響く。本当にピートのコンポーザーとしての才能は素晴らしいと改めて感じさせてくれる名曲で、車の中、或いは家の窓越しに「星空を見上げながら」聴いて欲しい。この1曲を聴くだけでも、このアルバムを買う価値があると思う。
(それにしても、バート・ヤンシュって今年64歳だよ。そんな人にも支えられて、ピート・ドハーティって男はどうしようもない「幸せ者」だなぁ)

アルバム全体の印象は明るめのキャッチーな曲が多く、希望が感じられるようになった。薬の量は、かなり少なくなったんじゃないかな。

私自身、タバコを止めて12年になります。タバコを止めても一向に才能は開花しませんが(笑)、健診結果だけはずーっと「A判定」を継続しています。タバコを吸われる皆様、くれぐれも「吸い過ぎ」にはご注意下さいね。(OASI-Z)

  
コメント(2) / トラックバック(0)オルタナ&パンク
Gambling with the Devil /HELLOWEEN

ドイツ産カボチャ”HELLOWEEN”(ハロウィン)の新作です。
前作「守護神伝〜新章」から僅かインターバル2年という、いつもの”2年間隔”をキッチリと守って仕上げた通算12枚目になるオリジナル盤です。これまでは常に?ヴァイガートとの同じギター・ポジションに就くパートナー選び、さらにはドラマーの決定的人選に四苦八苦されている印象でしたが、前作発表(さらには新章に付随する世界ツアー・パフォーマンスを記録したライヴ盤)から珍しくバンド内のゴタゴタも無く、音楽的志向も皆が同じ方向を目指しているかのこれまでに無い”バンド安定期?”に入っているようなのです。
メンバーは”前作同様”に....
マイケル・ヴァイカート(g)
マーカス・グロスコフ(b)
ダニー・ルブレ(ds)
アンディ・デリス(vo)
サシャ・ゲルストナー(g)

やはりドラマー(ダニー・ルブレ)が固定出来た事がメンバー間でも何よりだったらしく、いわゆるアルバム宣伝告知にもある”ここ数年の中では最強のコンディションで制作された”と言うのも収録曲を聴くと充分に伝わってきます。

ハロウィンと言うとどうしても付きまとうのが”守護神伝”シリーズの存在です。本作はその守護神伝(日本デビュー盤)から20周年になる記念盤としても位置づけがされているそうです。
バンド彼らが良くも悪くもの言わば自身の呪縛を解き放つかの想いがあったのか?無かったのか?判りませんが前作はその守護神伝の”新章”とした冠を付けたものの、失うモノは少なかったかも知れませんが、得るモノも決して大きくなかったかと思います。※正直、自身前作は購入を今だ渋っているので、その前作(新章〜レガシィー)の出来自体に納得か不満かを言える余地はありません。


本作の本題タイトルからしてみてもそのままなのですが、”悪魔とのギャンブル”と言うのが一つの源流コンセプトとしてアルバム中を貫いているようです。
現在も過去も世界のどこの誰もが持ち合わせている”欲”によって起こしてきた愚かな人間たちの精神的な弱さと破壊(環境破壊やこれまでの宗教観によるかの各地の戦争・紛争等)は、その”悪魔とのギャンブル”で良くも悪くも?!どうにでもなってしまう・・・。
このリアル世界にももちろん通じるこれからの多種に拡がる地球規模への問題提起を決してダーク色のネガティヴさだけでは無く、前へと向くポジテイヴ志向?へと促しているかの印象も持てました!
・・・何て!?社会派なメタル・バンドなんでしょう♪

収録曲ですが、
イントロダクションになる(1)はサクソンのビフ・バイフォードの”語り”(ナレーション)から入ります。そこから間髪入れずにギター、ドラムが入り言葉の連呼系な(2)へと流れる連動性は、アルバム”ベター・ザン・ロウ”を彷彿(クラシック調でダイナミックなインストからプッシュへ)しています。※(2)の曲調も”プッシュ”に似てアンディ・デリスの”言葉を叩く”かの唄法でプッシュして来ます。
(3)はヴァイカート作曲による7分にもなるドラマチックに起承も激しく前半いきなりのハイライトです。
途中にあるツイン・ギターの掛け合いバトルや全体的の”推しと引き”感は現ハロウィン・メンバーの充実度の高さをも物語っているかで素晴らしいです。常に疾走し続けた展開力に感動しました!
(4)は先行EP(シングル)曲です。これも中間に盛り上がりのあるサビ部にはアンディ・デリスのボーカル回しが効きキャッチーさ加減も程よいと思うのですが、ライヴなどの生演奏には不向きじゃないか?と思ってしまいました。
(5)はモロにドラム連打の合図により始まるド級な激音リズム(まさにっ!ヘヴィメタ)で攻めで通します。アンディ・デリスのボーカル(コーラス)も余計に重ねていて、それがツイン・ギター、ドラムの激音に合っている様な・・・ギター・ソロ間でのその音色(ドラム、ギター)は、どこか最近のドリームシアター的な香りも??(苦笑)
アルバム半ばに来て、本作一番のハイライト(らしい・・・)の(7)−(8)−(9)の3部曲は全てアンディ・デリスのペンによるもので、この3曲が並ぶ事で一つになる構成だそうです。(日本盤解説より)
ヘヴィネスでいてしかもキャッチーながらも途中転調も魅せ飽きさせない?!かの(7)はライヴで盛り上がるでしょうね♪ただそのキャッチーなサビ部でヘヴィ(重さ)は比になりませんが、この曲(風)調はクィーンの”ライド・ザ・ワイルド・ウィンド”にも似ている印象の様な・・・。この辺りのアタックはプロデューサーのチャーリー・バウアファイント氏の趣味・趣向かしら??気になる程でも無いのですが。
(8)も曲後半は見事な拡がりを魅せる演出効果が印象的です。そして(9)と流れて行くのですが、この3つでアルバムのテーマをそのまま主張しているかの印象なのです。(解説にも記載されていますが・・・詳しくはそちらを見てください。苦笑)
(10)以降は・・・オマケ的な印象です。と言いますかここまで変えてしまうかの曲調(80年代的なキャッチーな音像・・・特に”10”は)で・・・ここまで聴いて来た者を迷わしますっ?!この辺りは往年のハロウィン的でもあって分かりやすさは好感が持てるのですが。・・・ハロウィンはこれで良いのですっ!


個人的にアンディ・デリス期のアルバム「THE TIME OF THE OATH」(タイム・オブ・ジ・オウス)が好盤で、彼らの魅力を充分に伝えてくれている作品ですし内容も素晴らしいと思っています。本作「Gambling With The Devil」は、彼らの決して短くの無いバンド史にあって、これまでの他作品と比べても近年稀にみる最高級にメタルしている、これぞ!ファンが求ていた”ハロウィン”を実に彼ら”らしく”奏でてくれていますよ!
曲によってはかなり密の濃い展開力を魅せていますし、分かりやすくキャッチーなメロディアス加減と尖った重厚さもあるギターソロ・バトルも相変らずハロウィン色で奏でていますし個人的に本作の満足度は高いです!

快心の”一激”…”二激”・・・昇激!です。
ハロウィンがまだまだ進化しているなんて感激もしました。

※来年(2月)のライヴが楽しみですね。(sihuku)

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コメント(2) / トラックバック(0)ヘヴィメタル
Courage / Paula Cole

なんと知らないうちにニューアルバムが出ていた。
約8年ぶりのリリースというから忘れ去られていたと言ってもいたしかたないところだが、かりにもグラミー受賞アーティストであり、全米トップ10ヒットを持つアーティストだ。日本盤も出ず、何のプロモーションもないというのは寂しい限りだ。
この間彼女は産休のため一線を退いていたわけだが、「戻ってきたら席がない」という日本の企業のような状態だったわけだ。

さて、今回のアルバム内容だが、はっきり言って今までで一番地味。歌詞は内向的なものではないらしいが、出産により心境が変化し、「安らぎ」や「優しさ」を求める傾向が強くでたのだろう。
また、全体的にジャズ傾向が強く、これまでのように自らプロデュースしたり、マルチプレイヤーぶりを発揮することもなく、ヴォーカルに専念しているのが分かる。
エレクトロニクスも極力廃し、シンプルなアコースティック・サウンドの中で、ポーラがしっとりと唄うといった印象だ。

4曲目の「Lonlytown」では、ジャズ界の巨匠ハービー・ハンコックがピアノで参加。いぶし銀的プレイを披露している。
その他にも、スティーヴ・カーン(g)やトニー・レヴィン(g)、デヴィッド・フォスター(key)、パトリック・レナード(compose)、ポール・ブキャナン(vo)などのクレジットもあり、シブシブのメンツで固めている。
かなり聞き込まないと曲の良さも伝わってこないが、10回ぐらい聞いた時点では、2曲目の「El Greco」、5曲目「14」、7曲目「It's My Life」、11曲目のブキャナンとのデュエット「Until I Met You」などがお薦めだ。
しかし、ポーラの声とヴォーカルスタイルが好きで、ジャズもイケる人にしか難しい内容かもしれない。
(HINE)
  
コメント(0) / トラックバック(0)ポピュラー・ロック
MANIFESTO / ROXY MUSIC

アナログ盤を持っているのに同じアルバムをCDで購入する時って、「勇気」というか「きっかけ」みたいなものが必要で、そんな背中を後押してくれるのが「廉価の日本盤(企画物)」「低価格の輸入盤」「紙ジャケ」のどれかだったりします。
70年代前半〜80年代前半に活動していたロキシー・ミュージックは、当然アナログ盤の時代でしたので私はCDでは無く、全作品を輸入盤!の「LPレコード」で持っておりました。

この度、そのロキシー・ミュージックとブライアン・フェリーのソロ全作品が全て「紙ジャケ」で発表される事になりました。
しかも「デジタル・リマスタリング音源」「LP帯再現」「LP解説復刻添付」「内袋復刻」と泣かせる企画が目白押し。
価格は2,600円と少々高めですが、アナログ輸入盤しか持っていない私の心を揺れ動かすには、十分な内容です。
(でも、全部揃えると結構な金額だな。それにエロ・ジャケの「カントリー・ライフ」はレジでちょっと緊張するしな・・・)

ロキシー・ミュージックの最高傑作と言えば一般的にはラスト・アルバムの「アヴァロン(1982年)」なんですが、その直前の2作品、6枚目の「マニフェスト(1979年)」と7枚目の「フレッシュ・アンド・ブラッド(1980年)」の2枚も「アヴァロン」への序章と言える傑作で、この時期のブライアン・フェリーのソング・ライティングにおける充実ぶりが伺えます。
この2枚は初期のロキシーに見られた「ヨーロッパ耽美主義」が影を潜め、代わりに当時流行のディスコ・ビートを導入。その結果、全体的に曲がポップでソウルフルになっており、1st〜5thまでのアルバムとは「別モノ」の印象を受けます。

「マニフェスト」をCDで聴いてみた感想は、先ず「音がとてもクリア」である事。そして「全く古くなっていない」という事。
アナログ盤の時は気づかなかったのですが、ベース音が重厚に録られておりBAngel Eyesなんか気持ちよいほど低音が効いています。(デジ・リマ効果?)
また全英2位を記録したシングルGDance Awayはフェリーの真骨頂である「悲恋ソング」にもかかわらず、メロディはポップ。フェリーが新生ロキシーの歩んでいく「方向性」をリスナーに示した、正に「マニフェスト」と言える作品だと思います。
他にもフィル・マンザネラの泣きのギターが光るCStill Falls the Rain、アンディ・マッケイのサックスが効いているFMy Little Girl、過去のロキシーからはとても想像出来ないダンサブルなナンバーATrash、HCry, Cry, Cry、そしてラストは「アヴァロン」に収録されていても違和感が無いと思える感動的なナンバーISpin Me Roundで幕を閉じます。

本当に、この「マニフェスト」がなければ「アヴァロン」は誕生していなかったと言っても過言では無いでしょう。

紙ジャケの「帯」に「来日記念盤」と書いてあり「おっ、再結成して来日するのか?!」と一瞬思ったのですが、「LP帯再現」の事をすっかり忘れておりました。1979年当時は来日記念盤だったんですね。
何もそこまで忠実に再現しなくても・・・(笑)。
(OASI-Z)
  
コメント(0) / トラックバック(0)ポピュラー・ロック
ダーク・パッション・プレイ/ナイトウィッシュ

このバンドの特徴は、なんといっても本物のオペラ歌手とメタルサウンドを組み合わせたゴス・シンフォニック・メタルあったが、その看板ヴォーカリストであったターヤが抜け、今後はどうなってしまうのかという期待と不安で、このニューアルバムのリリースを待ち遠しく思っていた。いや正確には不安の方が90%以上を占めていたかもしれない。残り10%の期待を込め、祈るように完成を待っていたというのが本当のところだ。
その間、新しいヴォーカリストのアネットがオーディションで選出され、ファースト・シングルの「エヴァ」が発表されていたが、そのアネットの歌声はあまりにも素直で普通に聞こえたため、「あー、これでもうナイトウッシュも終わりか・・・」という気がしていた。
しかしながら、このニュー・アルバムを聞いてみて、予想は見事に覆された。もちろん良い方へだ。
リーダーであるツォーマス(key)の才能はいったいどこまですごいのだろう。楽曲自体の良さも変わらぬまま、ますます進化したシンフォニック・サウンド、特徴はあまりないが素直で声量があるアネットの声を生かし、各楽器も今まで以上に前面に出て激しいプレイをしている(今まではターヤの美しい声を最大限に生かすため、唄っている場面では楽器は大人しくせざるを得なかったのだ)。
また、サウンドの幅も格段に広がっている。これも多彩なサウンドに対応できるアネットが加入したからこそ成し得たことだろう。ただし、以前のような曲調のものは、やはりターヤの声が脳裏をよぎり、どうしても比較しながら聞いてしまう。このあたりは今後の課題としてツォーマスに頑張って違うタイプの曲をかいてもらうしかない。

まだ聞き込みが足りないので、全曲のコメントは控え掻い摘むが、とにかく1曲目からいきなり5部構成による14分近い大作に圧倒される。ロック・オペラを歌っていたこともあるというアネットに向けての歓迎曲なのか!?この手の曲では正直ターヤの方が上手いと思われるが、それにしても曲が素晴らしい。
逆にアネットの良さが出ているのはセカンド・シングルとなった3曲目の「アマランス」、同じフィンランド出身ということで影響されたのか、「ワルタリ」のサウンドにも通じる4曲目の「ケイデンス・オブ・ハー・ラスト・ブレス」、珍しくギターのエンプがかいた9曲目の「フォーエバー・ブリングス・ザ・ナイト」、そしてラスト13曲目のバラード「メドウズ・オブ・ヘヴン」、この曲が一番アネットの可能性を感じさせる。民謡風の静かな出だしから、しだいに教会音楽のような荘厳な雰囲気に変わり、最後はゴスペル風コーラスも入る壮大なスケールの曲だ。
変わり種では、ジェスロ・タルっぽい10曲目の「ザ・アイランダー」。この曲はベースのマルコ・ヒエタラ作曲で、リード・ヴォーカルも自身でとっているのだが、いつものワイルドなシャウトではなく、イアン・アンダーソン(ジェスロ・タル/vo)そっくりに歌っているところが面白い。
日本盤には、この後14曲目にボーナス・トラックが入っているが、これが一番いただけない。だからボーナス曲なのだろうが、イントロのギターリフがもろに以前のナイトウィッシュ風で、いやが上にもターヤの残像を思い浮かばせる。もしこの曲をターヤが唄っていれば・・・そう思わずにはいられない。
本作で彼らが完全に生まれ変わったとはいえないまでも、生まれ変わろうとしている段階として、まずまずの良い結果を残した言えるだろう。アネットとの新生ナイトウィッシュはまだ始まったばかり、これからのさらなる進化にも大いに期待したい。(HINE)



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