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Two Of A Kind / トゥー・オブ・ア・カインド

メロディアス・ハードの至宝TERRANOVAが全面バック・アップしたオランダの女性デュオ。
フレッド・ヘンドリックス(b)、ロン・ヘンドリックス(key)、ジェスィーノ・デローザス(g)というテラ・ノヴァの中核3人が演奏で参加、そして作曲とプロデュースは全てフレッド・ヘンドリックスという、もうほとんど女性ヴォーカル版テラ・ノヴァといった感じ。
1曲目のイントロからもう、オールド・ロック・ファンには耳馴染みのいい純血ハードロックといったサウンドで、近頃のダーク&ヘヴィなラウド・ロックにはないストレートさが、清々しい感じさえする。
ヴォーカルの女性2人は結構ベテランのようで、単独で唄っても上手いし、ハーモニーも美しい。ただ、手慣れすぎていて新鮮さがないのも事実。声自体にもそれほど個性がないので、もうちょっと歌い方に工夫が欲しかったところだ。
どちらかというと、個人的には4曲目の「ギヴ・ミー・ア・リーズン」のリードをとっている方の声が好きだが、今のところどちらの声がどちらの女性なのかは分からない。

写真右側、アニータ・クレインメイヤーは、1968年生まれのベテラン・シンガー&ギタリストで、ロックだけでなく、スカ、ファンク、スウィング系などのバンドも転々としていた実力派だ。
一方の写真左側、エスター・ブロウンズは1977年生まれ。こちらも歳は若いがジャズ、ディスコ、ソウル・ミュージックを唄っていた経歴を持ち、アマチュア時代はタレントのコンテストなどの賞を総ナメにしていたというから相当な歌い手だ。
そもそも、この女性デュオのデビューのきっかけは、レコード会社からフレッドを中心としたプロジェクトを発足させるよう要請があったことから始まったようだが、現代版「ハート」を目指してもいるらしい。
近年の女性ロック・ヴォーカル・ブームに便乗しようとの思惑もあったのだろう。
しかし、その動機はどうあれ、フレッドが全楽曲を書いている以上、悪いハズもない。テラ・ノヴァの大ファンである僕などは、このアルバムに入っている名曲群に「あ〜もったいない、これをフレッド自らが唄ってくれたら」などと、フレッドが唄っているのを思い浮かべながら聞いてしまう(笑)。
当然のことながら全曲捨て曲なし、ジェスィーノのギターも一切手抜きなしで、テラ・ノヴァと変わらぬプレイを披露している。
あ〜、早くテラ・ノヴァの新作が聞きたい!
だんだん何のレヴューをしているのか分からなくなってきたが、とにかくメロディアス・ハードのファンにはお薦めのアルバムなのは間違いない。(HINE)

参考サイト
http://www.toak.name/

  
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コルピと古の黒き賢者/コルピクラーニ



 フィンランドのフォーク・メタル・バンド、コルピのニュー・アルバム。今どきでは珍しい1年という短いインターバルでのリリースだ。
 フォーク・メタルとは、民俗(フォークロア)音楽とヘヴィメタルの融合サウンドで、コルピの場合はもちろんフィンランド民謡をモチーフに、フィドルやアコーディオンを多用したメタル・サウンドだ。
 そんなコルピも本作でもうすでに4枚目。ヴォーカルは一環してずっとダミ声で叫びっぱなしだし、サウンドにもあまり変化がみられず、ほとんど「偉大なるワンパターン・バンド」の領域に入りつつある。
 では、良くないのかというと、それがそうでもない。メインフレーズは民謡をベースにしているのだろうが、よくもこれだけのバリエーションがあるものだと感心する。似てはいるが、よく聞けばそれぞれの曲のフレーズはみな違う。ファースト・アルバムを初めて聞いたとき、個人的にこういうダミ声・唸り・叫び系ヴォーカルが苦手なこともあって、なかなか彼らのサウンドに馴染めなかった。しかしながら、しばらく聞くのをやめると、不思議とまた聞きたくなってくる。しかも、真剣に聞くというよりは流して聞いていた方が良かったりする。流して聞いていても彼らの曲はメインフレーズをひたすら繰り返す曲が多いので、自然にそのフレーズを覚えてしまうのだ。
 本作も初回限定でDVDが付いていたし、しばらく聞いていなかったので、なんの気なしに聞いてみたくなり買ったのだが、聞いてみると案の定、また以前買ったファーストと代わり映えしないサウンドで、「またか・・・」というのが第一印象だった。ざっと聞いて良い曲も何曲かはあったが、毎日聞きたくなるようなものでもない。だが、それ以来ときどき思い出したように引っ張り出してきては聞いていて、結構トータル時間ではいっぱい聞いていたりするのだ。まったく不思議な音楽だ。


また、彼らの曲にはネットで募集したへんてこな邦題がいつもつけられているのでも有名。せっかくなのでそれも紹介しておこう。
1. 朝から飲もうぜ
2. コルピと古の黒き賢者
3. 北風に抱かれて
4. 血塗られた赤ん坊伝説
5. 森と大地と狼さん
6. 村が大地
7. ハートに火をつけろ
8. 熊唄
9. 霧雨の村
10. 神々のコルピ劇場
11. 北の大地のお祭漢

付録のDVDも盛りだくさん。彼らの前身であったシャーマン時代のPVが2曲とコルピになってからのPVが6曲、オマケに初期の代表曲「酒場で格闘ドンジャラホイ」のライヴ映像まで入っている。
初めて彼らのアルバムを買う人にはお薦め。(HINE)


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YEAR ZERO / NIN INCH NAILS

これはイイです。車の中で大音量で聴いているとアドレナリンが全身の毛穴から噴出しそうになります

実は、私はNINの良い聴き手とは言えません。
1999年当時、約10年のロック離れの真っ最中「今、どんなロックが流行っているのか?」と思って手にしたロック雑誌に「フラジャイル/ナイン・インチ・ネイルズ」が大きくピック・アップされていました。
「イエスの”こわれもの”のカバーか?」等と呑気な気分で、音も聴かずにCDを購入。そして目の前に現れたのは「ノイズまみれの暗く重苦しい陰鬱な音」でした。「10年の間にロックは変わった」などと思いながらも、何度か我慢しながら2枚組のCDを聴いたのですが結局馴染めず、ブック・オフにそのCDを売りに行ったのでした。(NINのファンの皆様ごめんなさい)

しかし、今度の「イヤー・ゼロ〜零原点・・・」は今迄、NINが苦手だった私でも聴く事が出来ます。
というより、このアルバムで私はNINのファンになってしまいました。
何が私を惹きつけたのかというと、過去の作品とは比べ物にならない「聴き易すさ」があるのです。
キャッチーなメロディーが前面に出ている為、ノイズ音が全く気にならないどころか、そのノイズが快感に変わったのです。

その辺は、トレント・レズナーがインタビューで
「ハード・コアなファンにも感謝しているが、新しいリスナーにも聴いて貰いたい。」
「今回は自分がやりたいように作れたのが、大きいね。」
「イヤー・ゼロというのは始まりであり、終わりである。」
「今回は凄く楽しみながら作れたので、次のアルバムを作るのが今から楽しみで仕方がない」
と答えているように大きな心境の変化が、音の変化に現れているようです。

もちろん歌詞には、これまでと変わらない「反戦」「アメリカ政府批判」等、今迄トレントが向かい合って来たテーマが存在しているのですが、いままで内側にこもりがちだったメッセージが「吹っ切れた」ように、この作品では外側に向かって「前向き」に放たれているのです。

アルバム・タイトルを想起させるAThe Beginning Of The End、ノイジーな中にもヴォーカルが際立つHThe Warning、JMeet You Master、圧巻はLThe Great Destroyerのハンパじゃないポップなメロディと、過去最高とも言えるスピーカーをぶち壊さんばかりのノイズが炸裂!もう最高です!カッコいいです!昇天しそうです!

もしかすると、このアルバムはコアなNINのファンには評判が良くないのかも知れませんが、少なくともこの作品でトレント・レズナーが目論んでいた「新しいリスナー」を獲得するという目的は、達成出来たのではないかと思います。
(今、過去の作品も必死に聴いています。あぁフラジャイル、勿体無い事したな・・・)

尚、このアルバムを聴く時は、大音量が許される環境で聴く事をお勧めします。
自宅でこのアルバムを大音量で聴くと、家族から締め出されるのは間違いないので、私は専ら車の中で聴いています(笑)。
OASI-Z

追記
CDをお持ちの方は既にお気づきだと思いますが、CDケースに入っている時は「黒い」ディスクなのにCDトレイに挿入〜トレイから出した時には感熱してディスクが「白色」に変色し、怪しげな数字が浮かび上がるという仕掛けも驚き!
(でも最近暑くなってきたせいか、CDケースに入っている時から盤面が白いんですけど・・・)
  
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LOST HIGHWAY/BON JOVI

ロック・バンド”ボン・ジョヴィ”にあって近年稀にみる快心作!と推薦したい。基本形に前作の延長線上に成り立っているかと思う。ジョン曰く”アメリカの”ナッシュビル”から影響され意識した音像が狙いらしいが、その発言通りの印象で、フィドル、ペダル・スティール、アコーディオン・・・さらにはストリングスらにゲスト・ミュージシャンを擁し音像的にも(これまでの”ボン・ジョヴィ像”とはほど遠い?)そのナッシュビル的なアメリカの広大な土着感ある空気を漂わせている。
女性Voのリアン・ライムスとのデュエットもあって、新たな新境地も・・・。

今までのバンドのイメージを払拭させる程にある曲調全体はポジティブ感覚で好感が持てる。が、詞的にはここ最近のメンバーのネガティブな人生模様(離別や離婚)も描写されているかの様にも感じとれる。
プロデューサーのジョン・シャンクス、ダン・ハフ、さらにデズモンド・チャイルドらで巧く"さじ加減"という演出が施されていて、どれも聞きやすくも馴染みやすい。

いわゆる”キラー・チューン”(目玉の1曲)は無い印象だが、曲の並びも個人的には不満は無く、どこを切り取っても佳曲が配置されているかのよう。
ジョンの発言を含めて実験的なアルバム志向にもなっているがやっぱり”ボン・ジョヴィ”として成り立っている。ただこの感じ方は、”ボン・ジョヴィ”に対しどんな音楽(ロック)を求めるかで、リスナーそれぞれの感じ方が変わってくる。今だに80年代または”クラッシュ”等派手目なロック・サウンドを求めている方には、本作は薦められない!その様な思いのリスナーが耳にされても満足は出来ないはず。
逆に、60年代後半頃〜70年代のアメリカン・ウエスト・コースト系ロック(ザ・バーズやCSN&Y、バッファロー・スプリングフィールド、アメリカ、ライ・クーダー・・・)らのサウンドに興味あるリスナーにも是非耳にしてもらいたい!とも思う。

本作、例え大きなヒットにならなくとも、これはこれで素晴らしく、いずれ”ボン・ジョヴィ”を代表する1枚にもなりえる!とも思う。全曲聞き終えた後、バンドも立ち止っていない事を証明しているかの様にも・・・思えた。(せいいち)

※初回限定にあるDVDだが、先行シングル”メイク・ア・メモリー”(珍しく?地味なバラード調なシングルになっている。)のPVと、アルバムに対するインタビュー等で、これはファン向きになっている。

※♪LOST HIGHWAY/BON JOVI
(米TV局?からのスタジオ・ライブ演奏)
  
コメント(6) / トラックバック(0)アメリカン・ロック
Taking The Long Way / Dixie Chicks(グラミー受賞記念豪華版)



本来はカントリーの女性トリオ・グループなのだが、本作に限ってはかなりポップ・ロック色が強く、カントリー・ロックと言ってもよい内容だ。
オリジナル盤のリリースは2006年5月だが、グラミー賞受賞を記念してUS盤でDVD付きの豪華版が昨年暮れに発売された。
ロック・ファンにはあまり知られていないかもしれないが、2003年のロンドン公演中に彼女たちが発した米大統領ブッシュ批判に対し、ラジオ局のオンエア拒否や様々なバッシングにあい、それを乗り越えての成功だった。彼女たちは戦うカントリー・シンガーなのだ。生き様がロック的だし、音楽もプログレッシヴだ。下の写真もロックしてるでしょ!(バッシングを受けた言葉をボディペイントした雑誌の表紙)

スタジオ・レコーディングとしては4年ぶり、満を持してリリースされたアルバムだけに、本作は曲がみないい。
特にお薦めは、1.The Long Way Around、3.Not Ready To Make Nice(全米4位)、5.Bitter End、7.Lubbock Or Leave It(1番ロックしている曲)、10.Voice Inside My Headなど。
エミリー(写真左)とマーティー(右)は姉妹で、いろんな弦楽器を弾きこなしている。アコースティックやエレクトリックのギターはもちろん、バンジョー、フィドル、ドブロ・ギター、スティール・ギターなどなど。付録のDVDでその演奏風景を見ると、次はどんな楽器が出てくるのかとワクワクする。
ヴォーカルのナタリーはカントリー・シンガーだけあって、さすがに歌が上手い。
DVDの内容はジャケットにも書かれていないので、ここにかいておこう。
1.AOL SESSIONS…アンプラグド風のスタジオ・ライヴで、曲は順に本作からのナンバー「The Long Way Around」「Easy Silence」「Voice Inside My Head」、3rdアルバムから「Truth#2」、最後に1stから「Wide Open Spaces」
2.本作からの大ヒット・ナンバー「Not Ready To Make Nice」のプロモーション・ビデオ
3.インタビュー
下がオリジナル盤のジャケット(本作も、中のジャケットはコレと同じ)



ソフト・ロックやポップス好きの方にはかなりのお薦めです!(HINE)
  
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Black Hole and Revelations/MUSE【最強盤】



英3人組のオルタナティヴ・バンド「MUSE」が放った2006年リリースの4枚目のアルバムで、初めて全米でも大ヒット(ビルボード9位)した彼らの出世作でもある。今回、来週から始まる来日公演を記念してDVD付きの「最強盤」が発売されていたので、さっそく購入した。
DVDの中身は、同アルバムからの「Supermassive Black Hole」「Starlight」「Knights Of Cydonia」3曲のプロモ・ビデオと同じ3曲のライヴ・ヴァージョン。
このアルバム自体、先頃OASI-Zさんに教えていただき初めて聞いたばかりなのだが、オルタナティヴというよりはもうプログレに近い。
サウンドは違えど、ドリームシアターやラプソディを初めて聞いたときのような衝撃を受けた。エレクトロニクスをふんだんに使用しながらも、どこか70年代のブリティッシュの香りを漂わせ、ヴォーカルはトム・ヨーク(Radiohead)とボノ(U2)の中間のような声(分かりにくい?)で、とても印象に残るセクシー・ヴォイスなのだ。中にはハワイアンのような曲や西部劇のサントラのような曲もあるのだが、このすばらしい声のおかげで、まったくダサくならない。

全体を通し、「人間のスピリットの強さ」を表現したというコンセプチュアルな歌詞といい、「名盤」の条件を限りなく満たしたた、近年まれにみる名作といって差し支えないだろう。
プロモーション・ビデオ映像の方も、懐かしさと新しさが同居したような奇抜で面白い内容。「Knights Of Cydonia」はドラマ仕立てで特に面白い。
ライヴがまたいい!3人でどうやって表現するのかなと心配したが、確かな演奏力とノリで充分スタジオ・レコーディングに劣らぬ魅力を引き出している。これは来日公演も相当期待してよさそうだ。(HINE)
  
コメント(4) / トラックバック(0)オルタナティヴ
ライヴ・ベック'06 / JEFF BECK



ここにきてライヴ・アルバムを連発しているジェフ・ベックだが、いずれも正式なものではなく、公式ブートレグという形をとっている。
知っての通り、僕はジェフ・ベックの大ファンだが、はっきり言ってこのアルバムも1つ前の「ライヴ・ベック!」も皆さんにはお薦めできない。
ベック師匠のギターは本気をだせばこんなものじゃないからだ。それにしても、近年来日した時の演奏と比べても、かなり雑でコンディションもそれほど良いとは言い難い。(これはベック本人のプレイの話で、バックの演奏のことではありません)
いったい何故こんなアルバムをリリースしたのだろう?
もしこれを聞いた若いリスナーに「ジェフ・ベック」って、こんなもんか・・・と思われたらどうするのだろう!・・・などと、心配してしまうのは、取り越し苦労だろうか。特に気になるのは「スキャッター・ブレイン」の冒頭のメイン・フレーズの手抜きプレイ。これを聞いたファンは、もう以前のようには弾けなくなってしまったのでは?と勘違いしてしまうだろう。
ところが、以前2005年7月の広島公演のライヴ音源をファンの方から送っていただいたのだが、そこでのベックのプレイは、ミュートしながらメチャメチャ速いテンポでこのメイン・フレーズをいとも簡単に弾いている。すごい!!
こんなプレイをぜひ皆さんにも聞いていただきたいものだ。
(HINE)


  
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ルート666/ザ・アイアン・メイデンズ



女性だけの「アイアン・メイデン」カヴァー・バンド、The Iron Maidensのセカンド・アルバム。
メイデンのカヴァー・バンドは数あれど、女性だけというのは世界初らしい。しかも本家アイアン・メイデンの公認バンドで、いっしょにツアーをしたり、ライヴではメンバーたちといっしょにプレイしたりしているのだ。
まず、このエディーの女性版が描かれたジャケットを見てもらいたい。これは本家のジャケットを手がけたDerek Riggs氏が描いたものだ。
メンバーの名前も本家をもじったもので、ヴォーカル(Aja Kim)がブルース・ディッキンソンならぬ、ブルース・リー・チッキンソン、ベース(Wanda Ortiz)がスティーヴ・ハリスならぬ、ステフ・ハリスなどと名乗っている。また、ヴォーカルのエイジャがドイツ人とアジア(韓国?)人のハーフ、ドラムのリンダ(Linda McDonald)はアイルランド人と日本人のハーフだということだ。



さて、問題のサウンドの方だが、やはりカヴァー・バンドはカヴァー・バンドでしかない。ヴォーカルは音域が狭く、パンチもいまいち、ギターも二人とも頑張ってはいるが、ジェニファー・バトン(ジェフ・ベックの来日時にも同行した凄腕女性ギタリスト)のようにはいかない。握力が足りないのか、チョーキングが今ひとつ苦手なようで、音が上がり切れず不安定だ。ただし、そうは言ってもそこは世界レベルでの話、日本の有名ヴィジュアル系バンドよりは数段上手い。(注・日本のヴィジュアル系にも一部上手い人はいます)
今回のアルバムでは、CDには5曲しか収録されていないのだが、そのうちの1曲にはモーターヘッドのPhil Campbellが参加している。如何に彼女たちが業界内でも有名なのかが伺い知れる。
アルバムでのメインはむしろライヴを収めたDVDの方で、少々録音の音質が悪いのが玉にきずだが、それほど本家を知らない人でもどこかで聞いたことがあるようなメイデンの代表曲ばかりを演奏しているので、メイデン・ファンでも、そうでない人でも充分楽しめる内容だ。また、このライヴの後半2曲には本家メイデンの準メンバー的存在Michael Kenny(key)も参加。メイデンのシンボル・キャラクター「エディ」も数回ステージに登場する。
(HINE)
  
コメント(0) / トラックバック(0)ヘヴィメタル
THE BOY WITH NO NAME / TRAVIS



トラヴィスの2ndアルバム「ザ・マン・フー」を聴いた時、そのどこか懐かしく優しさに包まれた音が、青春時代を過ごしたアパートの部屋の景色を、細部まで思い出させてくれました。
アルバムを聴いて「心が洗われる」という気分になったのは、そんなに有る訳では有りません。こんな気持ちになったのは、その学生時代のアパートで聴いたアズテック・カメラのレコード「ハイ・ランド・ハード・レイン」を聴いた時以来。そうなるとかれこれ20年以上も前の事になります。

あの頃は良かったな。まさか20年後に自分が「老眼」になるとは思いもしなかったんだから・・・(涙)。

英国の叙情派ロックの代表的存在トラヴィス。
彼らは3rdアルバム「ザ・インヴィジブル・バンド」で「一番大切なのは僕らじゃなくて、僕らが作った音なのさ。僕らがバンドを辞めてしまっても、僕らの作品(音楽)は残るという事が大切なのさ」という発言をインタヴューで語っておりました。それは「インヴィジブルバンド(目に見えないバンド)」というアルバム・タイトルに全てが凝縮されていると同時に、自分達の音楽に対する自信の表れでも有りました。

4年ぶりになる5thアルバム「ザ・ボーイ・ウィズ・ノー・ネーム」は2nd、3rd以来になるナイジェル・ゴドリッチ(レディオ・ヘッド、ベック、REM等を手掛ける)をプロデューサーに迎え、相変わらずの美メロと真っ直ぐなサウンドで聴く者の心に深く染み入る音を届けてくれました。
(因みに当初はプロデューサーとして、あのブライアン・イーノを招く予定だったとの事。イーノだったらどんな音に仕上げたか興味深いところです)

ファルセットが美しい1stシングルBクローサーや、ストリングスが懐かしさを奏でるDバトル・シップス、これぞトラヴィスという感じのJコールダーを始め、彼らとしては意外なモータウン・ビート(恋はあせらず風)のAセルフィッシュ・ジーン等、バラエティに富んだ内容になっております。
(歌詞もまるでカルピスを飲んでいるような、淡い爽やかな青春時代を想起させてくれます)

1回目より2回目、2回目より3回目。聴けば聴くほど、味わい深く心に残る作品です。
大人になってピュアな心をすっかり失ってしまった(私のような)方に、お薦めの1枚です。(OASIーZ)

追記.
2nd「ザ・マン・フー」、3rd「ザ・インヴィジブル・バンド」そして今作品「ザ・ボーイ・ウィズ・ノー・ネーム」とアルバム・ジャケットにはいつも彼ら4人が写っているのですが、段々と小さく見分けが付かなくなってきました。
次回作では、彼らが言う通り「インヴィジブルバンド」になってジャケットから姿を消してしまうかも知れません・・・。

  
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