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●SOFT MACHINE関連 アルバム・レヴュー Written by KEN ページ構成責任者 : HINE |
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1.Love Is a Careless Sea 2.My Head Is a Nightclub 3.Capacity Travel 4.Song of the Jazzman 5.Dear Olde Benny Green Is A-Turning in His Grave 6.Ya Sunne Wot 7.Frederique la Poisson |
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カンタベリー考古学史に於ける、ファースト・インパクト。それがこのデヴィッド・アレン・トリオだ。ロバート・ワイアットとヒュー・ホッパーの危なっかしいリズム隊をバックにアレンは詩をガナり、ギターを痙攣させる。ゲストのマイク・ラトリッジの鍵盤は明らかにジャズからの影響が強い。演奏のデキ云々じゃなくて、カンタベリー・ロック史をたどるうえではワイルド・フラワーズとならんで貴重な一枚。(KEN) |
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1.Impotence |
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やがてはソフト・マシーンとキャラヴァンなどに分派していく、メンバーが変則的なバンドだったザ・ワイルド・フラワーズの幻の音源。のちにサイケの華咲くソフツ側と、甘くとろけるキャラヴァン側、そのどちらもが内在しており、カンタベリーを語るうえではまさに「源流」と言える一枚。マストのひとこと。(KEN) |
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1.That's How Much I Need You Now |
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デヴィッド・アレン在籍オリジナル・ソフト・マシーン唯一の音源。1967年4月のデモ・トラック音源を9曲収録。ファースト収録曲の初期ヴァージョンや断片が聴ける。アレンの存在感はそれほど感じられない。R&Bの影響がまだ残っており、ワイアットが歌う短めでポップな曲が中心になっている。サイケ・ポップ路線の演奏が楽しめる。ザ・ワイルド・フラワーズ時代から構想が練られていた「Memories」に注目。(KEN) |
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1.Dying Dolphins |
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元ソフツ組のホッパー、ディーンに、元ギルガメッシュ/ナショナル・ヘルスのアラン・ゴウエン、ピップ・パイルが加わり、各人の頭文字をとったのが「ソフト・ヒープ」。その唯一の作品(79年発表)は、即興主体ながらもゴウエンのリリカルな鍵盤と、しなやかなディーンのサックスが絶妙のコンビネイションを見せる佳作。中期ソフツに近い音楽性で、フュージョンにまでならなかったソフト・マシーンの継続形とも言えるかもしれない。(KEN) |
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1.Seven for Lee 2.Seven Drones 3.Remain So 4.Ranova 5.C You Again 6.C.R.R.C. 7.One Three Nine |
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79年にスタジオ作を制作するソフト・ヒープだが、結成後のツアーにはパイルが参加できず、代行ドラマーとしてデイヴ・シーンが加わっている。そうして各人の頭文字をとって「ソフト・ヘッド」として78年5月にフランスでライヴ演奏した。その実況盤に2トラックをボーナス収録したのが本作(78年発表)。中期ソフツ的なジャズ・ロックで、ホッパーのリフにディーンが変拍子を奏で、それにゴウエンが寄り添うといったスタイル。ライヴ録音ながら、全体的にゆったり楽しめる作品となっている。(KEN) |
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1.Seven Formerly 2.First Trane 3.Elsewhere 4.K Licks 5.Baker's Treat 6.Willie's Knee 7.Abracadabra 8.Madame Vintage |
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ホールズワース、ディーン、ホッパー、マーシャルという過去にない斬新な組み合わせで、「ソフツ再結成か!」と迎えられたソフト・ワークス名義での作品(2003年発表)。ソフツ最後期のフュージョン志向は強く残っており、『バンドルス』あたりに近い、穏やかながら熱い音像が楽しめる。名作・傑作の類ではないが、たまに聴くとすごくリラックスする好作品。ちなみに、本作発表後のライヴでは過去曲もけっこう演奏していたとのこと。(KEN) |
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1.La Part des Anges 2.Gimlet Abides on the Wagon 3.Le Retour d'Emmanuel Philibert 4.Kings and Queens |
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ホッパー、ディーンのソフツ組に、再編ハットフィールド・アンド・ザ・ノースでの素晴らしい演奏を披露していた女性キーボーディスト、ソフィア・ドマンシッチ、元マグマにして仏ジャズ・シーンを代表するドラマーとして活躍するサイモン・ゴウベールによるユニット、ソフト・バウンズ。その2004年6月フランスのジャズ・クラブ“Le Triton”公演を収録した2005年ライヴ作品。ソフツの名曲「王と王女」も含む各メンバーの楽曲を一曲ずつ取り上げ、10分以上に及ぶ即興演奏を繰り広げた大作構成になっている。ディーン、ドマンシッチの音を前面に押し出しつつも、ベテランらしい各人の抑揚溢れる静かな演奏の裏に交わされる緊張感漲る応酬が心地好いライヴ盤だ。(KEN) |
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1.Soft Mountain Suite, Pt. 1 2.Soft Mountain Suite, Pt. 2 |
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ソフト・ワークスの公演で来日していたホッパー、ディーンのソフツ組に、数多くのセッションやプロデュースで有名なキーボーディスト、ホッピー神山、ルインズや高円寺百景などで活躍するド級ドラマー、吉田達也を加えたクァルテットでのスタジオ盤(2007年発表)。「ソフト・マウンテン組曲パート 1&2」の2曲のみながら、いずれも30分近い怒涛の演奏になっており、神山、吉田がソフツ組を引っ張ってテンションを高めていくという共振が聴く者を興奮させる。バンド名はホッピー神山主催のレーベル「ゴッド・マウンテン」に由来する。(KEN) |
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1.Kite Runner |
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ソフト・ワークス結成後、1作で相変わらず脱退したホールズワースに代わり、エサリッジが加入。バンド名もソフト・マシーン・レガシーと改名する。過去の名曲を含むライヴを中心に活動してきたという彼らだが、2006年発表のスタジオ作も制作されている。ジャズ寄りのディーン、フュージョン寄りのエサリッジのサウンドが違和感なく溶け込んで、上質のジャズ・ロックを作り出している。成熟した大人の音楽と言える出来。そして本作制作後まもなく、ディーンは帰らぬ人となってしまい、本作は彼の遺作と呼べる作品になってしまった。(KEN) |
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