AVRIL LAVIGNE アヴリル・ラヴィーン




ALBUM GUIDE

ベスト・ダム・シング
The Best Damn Thing

アヴリル・ラヴィーン
Avril Lavigne


2006年 Atlantic / Wea

〜New Disc Revueより転載

前評判から、かなり軽くポップになっているという噂であまり期待はしていなかったが、聞いてみるとやっぱり「なんじゃこりゃ」という感じ。幸せボケ!?
サウンドは元気なのだが、内容は完全に後ろ向き。ファーストが好きだった人には許せても名盤セカンドとは比べるべくもない薄っぺらい、ぺらぺらサウンド。だいたいドラムの音が軽くてどうにも馴染めない。まるで邦楽アイドル・バンドのようなお子ちゃま向けサウンドだ。歌詞も幼稚そのもの。
セカンドを出した時の成長ぶりに驚き、無限の可能性を感じていただけに、とってもがっかりして興奮してしまったが、CDの値段も安く、ジャケットの写真が可愛いから、まあいいか・・・。
他人の不幸を祈るのは悪いが、こんなアルバムを出すくらいなら、早く離婚して自分を取り戻してもらいたいと願うのは自分だけだろうか。

勘違いしないでいただきたいが、こんな辛口評をかくのは、アヴリルはもっと素晴らしいポテンシャルを秘めているからで、今までのアルバムを聴いたことがない人が初めてこのニュー・アルバムを聞けば、けっこう楽しめるかもしれない。僕自身だって、聞き込めばそれなりには楽しめるだろう。
悪口ごめんなさい。次回は頑張ってアヴリル!!(HINE) 2007.4