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●GENESIS アルバム・レヴュー Written by KEN ページ構成責任者 : HINE |
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侵入
TRESPASS
1970年 MCA |
1.Looking for Someone |
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ジェネシスがプログレッシヴ・ロック・バンドとして開花した記念碑的作品。それぞれのスタンスを確立させたメンバーによる幻想的な楽曲群に、何より「ナイフ」の緊張感が肝。田園風景的な趣も強く、傑作と呼んでも差し支えない。(KEN) |
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怪奇骨董音楽箱
NURSERY CRYME
1971年 Atco |
1.The Musical Box |
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ギタリストがスティーヴ・ハケットに、ドラマーがフィル・コリンズになり、黄金期の5人となって録音された傑作。ピーター・ガブリエルのドラマティックな演劇性がひしひしと伝わり、楽曲のどれもが寓話的に響く。やはり英国臭はぷんぷん。ジェネシスがどんなバンドか知りたい人には、本作がお薦め。(KEN) |
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フォックストロット
FOXTROT
1972年 Atco |
1.ウォッチャー・オブ・ザ・スカイズ Watcher of the Skies |
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おそらくジェネシスの最重要アルバムと言われるだろう本作には、ガブリエルがLSDからインスパイアされたという、ドラマティカルに変化する23分超の組曲「サパーズ・レディ」を含んでいる。オープニングの「ウォッチャー・オブ・ザ・スカイズ」ではトニー・バンクスによるメロトロンが宇宙的に響き、イントロからつかんで離さない。ジェネシスにも、プログレにも重要作であり、とにかく名作。(KEN) |
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月影の騎士
SELLING ENGLAND BY THE POUND
1973年 Atco |
1.Dancing With the Moonlit Knight |
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ジェネシスの作品中、最も英国臭ただようものはどれか? と問われれば、誰もが本作を口にするだろう。ファンタジックな表題曲に始まり、シングル・カットされて好評を博した「これが幸福さ」、ライヴでお馴染みになる「シネマ・ショウ」、バンクスの最高傑作「ファース・オブ・フィフス」と、名曲が勢ぞろい。ジェネシスのなかでも緊張感より「和み」を感じられる傑作。(KEN) |
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眩惑のブロードウェイ
THE LAMP LIES DOWN ON BROADWAY
1974年 Atco |
DISC-1 |
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全作の和みテイストをバンドのゆるみだと判断したガブリエルが、全権を支配して作り上げた自叙伝的作品。「レエル」という青年に自分を映し、その旅路を語るように物語は展開する。シュールリアリスティックな世界観は、未だもって謎に包まれたまま。この「謎」を残し、ガブリエルは突如バンドを去ることになる。(KEN) |
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トリック・オブ・ザ・テイル
TRICK OF THE TAIL
1975年 Atco |
1.Dance on a Volcano |
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ガブリエルの脱退で、突如ヴォーカルをとることになったのはドラマーだったフィル・コリンズ。彼の声がガブリエルに酷似していることもあり、バンドの転換はうまくいった。楽曲も粒ぞろいで、オープニングの「ダンス・オン・ア・ヴォルケイノ」から全体をリプライズする「ロス・エンドス」まで、ライヴでも演奏される曲が目白押し。(KEN) |
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静寂の嵐
WIND & WUTHERING
1976年 Atco |
1.Eleventh Earl of Mar |
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ジェネシスを叙情性で語るなら、本作がその筆頭ではあるまいか。そのバンドの叙情性を担っていたスティーヴ・ハケットが、スタジオ盤では本作をもって脱退。妖精物語はラヴ・ソングへ姿を変えることになる。(KEN) |
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そして3人が残った
AND THEN THERE WERE THREE
1978年 Atlantic |
1.Down and Out |
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コリンズ、バンクス、ラザフォードのトリオになったバンドは、メンバー脱退をバネにするかのような傑作を送り出す。彼らの持つポップ性を押し出したかのような楽曲群は、もはや以前の妖精物語ではない。しかし作品の質は高く、「フォロー・ユー・フォロー・ミー」というシングル・ヒットも飛ばした。(KEN) |
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インヴィジブル・タッチ
INVISIBLE TOUCH
1986年 Atlantic |
1.インヴィジブル・タッチ Invisible Touch |
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表題曲が初の全米ナンバー・ワンに輝いたのを皮切りに、5曲ものシングル・ヒットを生み出したポップの傑作。個人的には近未来的なインストの「ブラジリアン」がたまらない。長尺曲「ドミノ」なども含む傑作。コア・ファンからはポップ過ぎるという声も。(KEN) |
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ウィ・キャント・ダンス
WE CAN'T DANCE
1991年 Atlantic |
1.No Son of Mine |
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ジェネシス最大のヒット・アルバムとなったのが、フィル・コリンズ在籍時最後の作品となった本作。シングル・ヒットも含む反面、プログレ回帰したかのような長尺曲も2曲含んでいる。(KEN) |
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| ■DISCOGRAPHY (製作:HINE) |
![]() From Genesis to Revelation Decca |
![]() Live Atco |
![]() Seconds Out Atlantic |
![]() Duke Atlantic |
![]() Abacab Atlantic |
| 1969年 From Genesis to Revelation(創世記) 1970年 Trespass(侵入) 1971年 Nursery Cryme(怪奇骨董音楽箱) 1972年 Foxtrot(フォックストロット) 1973年 Live(ジェネシス・ライブ) 1973年 Selling England by the Pound(月影の騎士) 1974年 The Lamb Lies Down on Broadway(眩惑のブロードウェイ) 1975年 Reflection Genesis -Rock Theatre- 1975年 Rock Roots 1976年 Trick of the Tail(トリック・オブ・ザ・テイル) 1976年 The Best...Genesis 1976年 Wind & Wuthering(静寂の嵐) 1977年 London Collector: In the Beginning 1977年 Seconds Out(セカンド・アウト) 1978年 ...And Then There Were Three(そして3人が残った) 1978年 The Story of Genesis 1980年 Duke(デューク) 1981年 The Silent Sun 1981年 Abacab(アバカブ) 1982年 Three Sides Live(スリー・サイド・ライブ) 1983年 Genesis(ジェネシス) 1986年 Invisible Touch(インビジブル・タッチ) 1987年 And the Word Was 1991年 We Can't Dance(ウィ・キャント・ダンス) 1991年 Greatest Hits (Best of Vertigo Years) 1992年 Genesis Live: The Way We Walk, Vol. 1 1992年 Singles Box 1993年 Genesis Live: The Way We Walk, Vol. 2 1997年 Calling All Stations(コーリング・オール・ステーションズ) 1998年 Genesis Archives, Vol. 1: 1967-1975 1999年 Turn It on Again: The Hits(ターン・イット・オン・アゲイン) 1999年 Greatest 2000年 Genesis Archives, Vol. 2: 1976-1992 2004年 Inside Genesis 1975-1980 2004年 Platinum Collection(プラチナム・コレクション) 2005年 Inside Genesis: The Gabriel Years 1970-1975 -The Definative Critcal Review 2005年 Inside Genesis 1970-1980 An Independent Critical Review 2006年 The Genesis of Genesis |
![]() Three Sides Live Atlantic |
![]() Calling All Stations Atlantic |
![]() The Way Walk. Vol.1 Atlantic |
![]() The Way Walk. Vol.2 Atlantic |
![]() Turn It On Again:The Hits Atlantic |