Depeche Mode デペッシュ・モード Discography 


Album
last updated 11.June.06

title review UK release
UK Chart position
US release
US Chart position
Speak and Spell
SpeakandSpell
Mute/Sire/
ワーナーミュージック・ジャパン
絵に描いたような「エレポップ」だが、今聴くと、意外に完成度の高い良質なアルバムだ。シンセの音の使い方のセンスの良さと、楽曲の良さは、Vince Clarkeの才能がこの時すでにかなり完成した形で開花していることを示している。代表曲は、3枚目のSingle, Just can't get enough(Coverバージョンも複数存在する)だが、2枚目SingleのNew Lifeもいいし、SingleになっていないSometimes I wish I was Dead(US版には未収録)などもお勧め。
このAlbumに収録されているPhotographicは、Somebizarre Labelの新人Compilationである Some Bizarr AlbumにもSoft Cellなどと共に、別バージョンが収録されている。
Produced by Depeche Mode & Daniel Miller
5 Oct 1981
NO.10
6 Oct 1981
NO.19
A Broken Frame
Broken Frame
Mute/Sire/
ワーナーミュージック・ジャパン
Vinceが抜け、Martin GoreがSong Writerを引き継いで初のAlbum。Depeche Modeの中では悪いほうから数えて1,2番目だろう。音作りは1枚目と同傾向なのだが、純粋なMelody MakerとしてはMartinはVince にかなわない。たとえば、Singleになった、See Youの幼稚さは、(Martin16歳の作品とのことだが、、あるお方が12歳の時に書いたLucky Manと言う唄にも遠く及ばない)明らかに初期のSingle達からは後退している。ただし、Leave in Silenceでは、心に残る旋律を上手にシンセリズムで包んで曲として完成させるというDepeche Modeらしい手法が成功している。
Produced by Daniel Miller & Depeche Mode
27 Sep 1982
NO. 8
3 Nov 1982
No.177
Construction Time Again
ConbstrunctionTimeAgain
Mute/Sire/
ワーナーミュージック・ジャパン
Alan Wilderの正式加入版。Depeche ModeがそのStyleを確立するに至る第一歩と言えるAlbum。Synthの音だけで構成していた1、2枚目とは打って変わって、Sampling音をふんだんに使っている。この音の、またアレンジの変化はおそらくAlan Wilderがもたらしたものなのだろうが、もともとDepeche ModeはEinsturzende NeubautenやThrobbing Gristleと言ったIndustrial系のバンドのファンだったらしいので、うまく方向があったのかもしれない。ただし、ともすれば退屈なだけのIndustrial Musicになってしまう手前で踏みとどまっている。Hit single の"Everything counts"の他にも”Shame”, "told you so","two minutes warning","Land scape is changing" 等、心に残る佳作が多い。
Produced by Depeche Mode , Gareth Jones & Daniel Miller
22 Aug 1983
NO. 6
7 Sep 1983
Some Great Reward
Some Great Reward
Mute/Sire/ポニーキャニオン
USや日本でもHitした"People are Peole"が含まれたAlbumで、前作のヘビーメタリックなエレクトリックMusicという方向性を更に進めたものだ。"Stories of old"を除いて、全曲好きになれる。"Something to do" は、AlbumのTopにふさわしい凛々しくヘビーな曲で、TourでもOpeningを飾っていた。歌詞的にはMartinの不可解な感性および変態性が顕在化し始めており"Lie to me"(俺に嘘をついてくれ)という唄があったり、I'd put your pretty dress on.(僕は君の可愛いドレスを着ようか) なんてフレーズが入っていたりもする。Endingは”Blasphemous Rumours"という、神の無慈悲を批判した曲で、SingleCutされたが、Americaのどこかの州では、放送禁止になったはず。
個人的には、このAlbumが一番好き。上り調子のバンドが持つ緊張感とパワーがあふれている。発売日については、公式サイトを参考にしているが、USだけ2ヶ月も早い発売だったというのはおそらく間違いだと思う。
Produced by Daniel Miller, Depeche Mode & Gareth Jones
24 Sep 1984
NO. 5
2 Jul 1984
NO.51
Black Celebration
Black Celebration
Mute/Sire/ポニーキャニオン
Depeche Modeが自ら求めていた音楽的境地に到達したAlbumと言えよう。象徴的なBlack Celebrationではじまり、窓ガラスに止まっているハエ、愛欲の問題、時間の問題、骨まで脱いで、彼女はまたもや黒い服に身を包み、ダイアナ妃の新しいドレス、、と、そんな曲が並ぶ。Martinの変態趣味にももう慣れないと。Black Celebration、Stripped、Question of Lustに見られる、遅いリズムに使うSampling音や電子音は耳に心地良い。Question of TimeとNew Dressを除くとUpテンポの曲が無いというのに、せっかちな私にも最後まで聞かせるのは、やはり音の使い方の良さではないか。すでに死語となっていた、Total Albumという言葉が適しているように思う。
DepeのAlbum中、完成度という意味では、このAlbumは1,2を争う。
Produced by Depeche Mode, Daniel Miller & Gareth Jones
17 Mar 1986
NO. 3
31 Mar 1986
NO.90
Music for the Masses
Music for the Masses
Mute/Sire/ポニーキャニオン
共産圏のプロパガンダを連想させる赤いLoud Speakerをあしらったジャケットにしても、「違うだろ〜っ!」て言いたくなるこのタイトルにしてもイギリスっぽいJoke感が漂う。このAlbumには、ProducerにTears for Fearsも手がけたDave Bascombを起用。音楽的には、Black Celebrationの路線を継いでいるが、やや派手目になっているのは彼のせいか。しかしNever Let Me Downの打撃音や、Behind the Wheelのイントロで使われている金属の円盤が地面で回転するような音は、Depeが引き続きSampling音を精力的に収集し効果的に使っている証拠。
Produced by Depeche Mode & Dave Bascomb
28 Sep 1987
NO. 10
6 Oct 1987
NO.35
Violator
violator
Mute/Sire/ポニーキャニオン
多くの関係者がこのAlbumを最高のAlbumだという引き合いに出すが、私としては、特に前作との大きな差は感じない。ただ、Personal Jesusなどでは、GuitarをFeatureしている点が新しいといえば新しい。もともとは、シンセを使っってなんでもできるからと、どうせ下手なGuitarを捨てた彼らなので、いまさら復活のGuitarも使い方は可愛らしい。Heavy Metal系の方が弾く様なギュッイ〜〜ンタララタララタララワウワウワウみたいなSoloは無く、メロディーラインを奏でるひとつの楽器としての使用である。
久しぶりのSingle HitであるEnjoy the Silenceは、もともと静かな曲だったのを、AlanとProducerであるFloodがこのようなDancableな曲に仕立てたらしい。
Produced by Depeche Mode & Flood
19 Mar 1990
NO. 2
20 Mar 1990
NO. 7
Songs of Faith and Devotion
Songs of Faith and Devotion
Mute/Sire/東芝EMI
沈黙を破って発表されたこのAlbumは、耳をつんざくノイズで始まる。この音が耐えられない人には、このAlbumはお勧めしにくいのが残念だが、彼らはこのノイズで過去と一線を引こうとしているような気がする。Depeche Modeに期待する音よりは、2,3歩普通のRockに寄った感のある骨太のAlbumである。Topの"I Feel you"は、その代表的な曲。2曲目、はいただけないが、3曲めの"Condemnation"は、Depeche Modeとは思えないAcousticな仕上がりであり、DavidのHeartfullな歌唱が圧巻。彼自身もしばらく、これがDepeの曲では彼のベストだと言っていた。このAlbumではたぶんAlanがDrumsを叩いている。ん〜、ちょっと変わったDrumですね。Drum Padを並べて叩いているイメージなんでしょうか。Black Celebrationと双璧をなすArtisticポイントの高いAlbum。
Produced by Depeche Mode & Flood
22 Mar 1993
NO. 1
23 Mar 1993
NO. 1
Songs of Faith and Devotion Live
Songs of Faith and Devotion Live
Mute/Sire/東芝EMI
Songs of Faith and DevotionをそのPromotional TourのLiveバージョンで再現したAlbum。私自身は、このTourをLondonで見ることができ、その時のCondemnationに震撼していたので、この不思議な企画物はありがたく拝聴した。このころのDepeche Modeがかなり生楽器を使ったり、女性コーラスを付けていたことを考えると、どっちを買うかといえば、Liveを買ったほうが良いのではないかとさえ思う。ただし、この時期、Bandの状態は悪く、DavidはこのTourの間もおそらくアルコールとドラッグにおぼれていたということになるし、AlanがDrumsをたたいているのは、自分の存在感をBandにみとめさせよういう最後の努力だったのではないか。
Produced by Alan Wilder & Steve Lyon
6 Dec 1993 
No. 46
7 Dec 1993
U L T R A
U L T R A
Mute/Reprise/東芝EMI
とうとうAlan Wilderが抜けた。Alan が抜けた理由は不明だが、Bandが彼を正当に評価していなかったため、とも。Bandのメンバーになって10年もたつのに、まだ、彼らの間に、BandとBandから評価される側、という敷居があったのならば、いっそのこと、Producerとして雇いなおせばよかったのではないかと思う。Alan Wilderは、自分のSolo Projectこそ、糞みたいだが、Depeche Modeにあっては、彼らが、つまらないインダストリアルになってしまうのを防ぐ役割を担っていたと思われる。Alanが加入した時のその推測は、彼が抜けてみてあらためて証明されることになった。"Barrel Of A Gun"、"It's No Good"などのSingleも今ひとつ魅力に欠ける仕上がりだ。
Produced by Tim Simenon
14 Apr 1997 
No. 1
15 Apr 1997 
No. 5
Excitor
Excitor
Mute/Reprise/東芝EMI
UK Chartは、ちょっとした宣伝や他のMusicianの作品とのタイミングなどで風向きが変わるので、上位を取るのもそれほど難しくはないが、USのChartは、US全土での人気が無いと上がらないので、ちょっとした流行だけでは上位はとれない。それを考えると、US ChartでTop10に入っているのは、悪くない位置だ。

何はともあれ、このころのDepeには興味が持てず、聴いてないのでReviewがかけません。申し訳ない。
Produced by Mark Bell
14 May 2001 
No. 9
15 Apr 1997 
No. 8
Playing the Angel
Playing the Angel
Mute/Reprise/Wea/東芝EMI
Violatorの時代を彷彿とさせるという評判のAlbum。曲はUpテンポなものが多く、聴けば聴くほど好きになれるしDepeche Modeらしい曲作りになっている。ただ、冷めた耳で聴くとやはり、Alanが居たころの音と比べて退屈に感じるところがそこここに存在しているが。
Topの"A pain that I'm used to"は”Songs of .."と同様に何かに決別しようとするかのような、神経に障るギター音で始まる。この曲を含め、"John, the revelator"、"Lilian"、”Suffer well"などはLive向きののりの良い曲でSingleにふさわしい覚えやすさがある。"I want it all"では、ホワイトノイズっぽい音(Bjorkが一時良く使っていた音)を使っている。いまさら、多様するべき音では無いのだが、実は、これはまずDepeにやって欲しかったことだ。。Lillianは、Franz Ferdenandがやってもおかしくないような曲。
Produced by Ben Hillier
17 Oct 2005  
No. 6
18 Oct 2005
No. 7

   
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