Rock Princess 2005年 年末企画
Special Rock Album 2005「ロック界の必殺仕事人」

2005年度のテーマは「ジ洋楽ロック界の必殺仕事人」。

他のアーティストのアルバムなどへ参加し、素晴らしい仕事をしたロック・ミュージシャンたちにスポットを当てました。
中には自身のアルバムでも聞けないような名プレーを披露し、その曲のヒットにつながるスゴイ働きをしている例や、
目立たないながら確実なプレーや歌唱で好サポートしている例までさまざまです。(HINE)


1. エリック・クラプトン Eric Clapton (g) *リクエスト&音源提供 : Funky Renegadeさん
「オール・アロング・ザ・ウォッチタワー/レニー・クラヴィッツ」(1999年 アルバム未収録)
All Along the Watch Tower/Lenny Kravitz
ボブ・ディランの曲をカヴァーしたジミ・ヘンドリックスをさらにカヴァー。
1999年の10月23日に行われたホワイトハウス主催のコンサート(Concert of the Century)で、VH1で放送されたもの。Eric ClaptonとLenny Kravitzのほかにも、B.B.King、Al Green、N'Syncなどが参加したそうです。エリッククラプトンは、Lennyのほかにも、B.B.Kingと一緒に"Thrill is Gone"を演奏した模様。
(Funky Renegade)

2.サイモン・フィリップス Simon Phillips (ds) *Newkさんリクエスト
「スペース・ブギー/ジェフ・ベック」(1980年 ゼア・アンド・バック収録)
SPACE BOOGIE/JEFF BECK(〜There And Back)
現在は故J.ポーカロの代わりとしてTOTOに参加して見事なスティック捌きを披露していますね。彼のセンスはジャンルを問わず、カーラ・ブレイ(フュージョン)の作品にも参加すると思えば、何とメタル・ゴッズ・ジューダス・プリースト(「背信の門」)にまで参加するのですから、これは”必殺仕事人”と呼びたくなる職人ぶりです。
(Newk)

3.ブルース・ホーンズビー Bruce Hornsby (p,produce) *リクエスト&音源提供 : ロッカーズさん
「ジ・エンド・オブ・ジ・イノセンス/ドン・ヘンリー」(1989年 ジ・エンド・オブ・ジ・イノセンス収録」
The End of the Innocence/Don Henley(〜The End of the Innocence)

イーグルスのリード・ヴォーカル兼ドラマーであるドン・ヘンリーの3枚目のソロ・アルバムより。作曲もヘンリーと共作で、ほとんどブルース・ホーンズビー・サウンドそのものです。全米8位のヒットも記録。(HINE)

4.エルトン・ジョン Elton John (vo,p) *井手隊長さん & せいいちさんリクエスト
「真夜中を突っ走れ/ジョン・レノン」(1974年 心の壁、愛の橋 収録) 音源協力 : 井手隊長さん
Whatever Gets You Thru the Night/John Lenon(〜Walls And Bridges)

この曲でピアノ、オルガンを弾いて尚且つジョンと共に歌っているのは、エルトン・ジョンです(まさか男性と結婚!?するとは!!)。この曲をきっかけに1974年11月のエルトン・ジョンのライヴにジョン・レノンがゲストで参加しビートルズの曲を共演したそうです。(せいいち)

5. カルロス・サンタナ Carlos Santana (g) *HINEリクエスト
「トワイライト・ハイウェイ/ボズ・スキャッグス」(1980年 ミドル・マン収録)
You Can Have Me Anytime/Boz Scaggs(〜Middle Man)

TVコマーシャルでもお馴染みのボズの名曲ですが、ギター・ソロはあのサンタナ御大が弾いています。心に染み入る名演で名曲をさらに引き立て感動的なものにしています。TOTOのメンバーも参加。(HINE)

6.スティーヴ・モーズ Steve Morse (g) *kyotaさんリクエスト
「ヘッディッド・フォー・ノーホエア/トライアンフ」(1987年 サヴェイランス収録)
Headed For Nowhere/Triumph(〜Surveillance)
メンバーであるリック・エメット(g)との壮絶なギター・バトルが有名な曲です。これで燃え尽きたのか、エメットはこのアルバムを最後に脱退、その後は路線変更しておとなしくなってしまいました。ライトハンド奏法全盛の時代にモーズのフル・ピッキングしての速弾きは衝撃的でした。(HINE)

7.サンディ・デニー Sandy Denny (vo) *1210mushさんリクエスト
「限りなき戦い/レッド・ツェッペリン」(1971年 IV収録)
The Battle Of Evermore/Led Zeppelin (〜IV)
ジョーンズがマルチプレイヤーなので、ゲストを迎える事の少ない(無い?)Zepでは珍しくかなり目立ってますよね。(1210mush)

8.スティーヴ・ハウ Steve Howe(g) *せいいちさんリクエスト
「イニュエンドウ/クイーン」(1991年 イニュエンドウ収録)
Innuendo/Queen(〜Innuendo)
ご存知!イエスのスティーヴ・ハウが華麗にスパニッシュ風のギターをプレーしております。ハウらしいプレーにて曲に深みがプラスされています。ジョン・ディーコン(b)が加入する前の71年にクィーンは、イエスの前座でギグに出演していたということと、またハウとブライアン・メイのお互いがリスペクトし合っている仲ということで共演が実現したのでしょうか!?(せいいち)

9.デュアン・オールマン Duane Allman (g) *あゆたさんリクエスト
「恋は悲しきもの/デレク・アンド・ドミノス」(1971年 いとしのレイラ収録)
Why Does Love Got To Be So Sad/Derek and Dominos(〜Layla)
超有名な"Layla"もよいのですが上記の曲ではよいお仕事をされたなあと感じています。(あゆた)
デュアンはスライド・ギターが有名ですが、普通に弾いても充分巧いことがこの曲を聞くと分かりますね。最初から弾きまくっている方がデュアンです。(HINE)

10.ジミー・ペイジ Jimmy Page (g) *リクエスト&音源提供 : 鷹&虎さん
「イフ・ユー・ドント・ノウ/ マギー・ベル」(1975年 スーサイド・サル収録)
If You Don't Know/ Maggie Bell(〜Suicide Sal)
元ストーン・ザ・クロウズの女性Vo.マギー・ベルの2ndアルバムに入っているこの曲で、間奏のギター・ソロを披露しているのはジミー・ペイジです。ストーン・ザ・クロウズがピーター・グラントによって世に出たので、彼繋がりでの客演となった様ですが、曲を通して演奏しているのではなく、ギター・ソロ・パートだけってのは吝嗇家ジミー・ペイジの面目躍如?^^(鷹&虎)

11.トム・モレロ Tom Morello (Audioslave/g) *リクエスト&音源提供 : Funky Renegadeさん
「エレクトリック・アンクル・サム/プライマス」(1999年 アンチポップ収録)
Electric Uncle Sam/Primus(〜Antipop)
Primusの"Electric Uncle Sam"と"Mama Didn't Raise No Fool"で元レイジのトム・モレロがギターを弾いています。レイジやオーディオスレーブの曲と全然違うスタイルの曲ですが、相変わらずトム・モレロのギターは彼らしいサウンドになっています(途中のソロはなおさら)。(Funky Renegade)

12.ヌーノ・ベッテンコート Nuno Bettencourt(g) *HINEリクエスト
「ワム・バム・ブギー/ロバート・パーマー」(1988年 HONEY収録)
Wham Bam Boogie/Robert Palmer(〜HONEY)

何も知らずに聞いていて超かっこいいギターリフだと感動していたら、弾いていたのはなんと元エクストリームのヌーノでした。このアルバムではこの曲の他にも2,3曲でヌーノの名プレイが聞けます。(HINE)

13.ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース Huey Lewis & the New (play&produce) *リクエスト&音源提供:ロッカーズさん
「アイ・ニュー・ザ・ブリッジ/ニック・ロウ」(1985年 ザ・ロース・オブ・イングランド収録)
「I Knew The Bride (When She Used to Rock & Roll)/Nick Lowe & His Cowboy Outfit」(〜The Rose of England)
ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースもパブロックだったのだと実感させる曲です。(ロッカーズ)

14.ジョン・アンダーソン John Anderson(vo) *ぴーさんリクエスト 音源提供 : えさかさん
「ルーパート王子のめざめ/キング・クリムゾン」(1970年 リザード収録)
Prince Rupert Awakes/King Crimson(〜Lizard)

同年に発売されている前作まで、クリムゾンのボーカリストであったグレッグ・レイクの声域に合わせて作曲されているのでしょうか?イエスのナンバーと比べると、明らかに低いキーで歌うアンダーソンの声は、ある意味ミステリアスで、おとぎ話のオープニング・テーマのようなこの曲の雰囲気をうまく印象づけています。彼の声は、あえて粗めのヤスリで磨いた宝石のようです。(ぴー)

15.ニール・ヤング Neil Young (g) *ボヘミア55号さんリクエスト
「センチメンタル・ハイジーン/ウォーレン・ジヴォン」(1987年 センチメンタル・ハイジーン収録)
Sentimental Hygiene/Warren Zevon(〜Sentimental Hygiene)
惜しくも2003年に他界したウォーレン・ジヴォン。87年発表のこのアルバムにはディラン、REM、ワディ・ワクテル、ブライアン・セッツァー、ドン・ヘンリー、ジョージ・クリントンまで参加している力作です。特にこの表題曲で炸裂するニールのギターは強烈!(ボヘミア55号)

16.ミック・ジャガー Mick Jagger (vo) *フレンチ好きさんリクエスト
「うつろな愛/カーリー・サイモン」(1972年 ノー・シークレッツ収録)
You're So Vain /Carly Simon(〜No Secrets)
バック・コーラスとはいえ、この存在感はさすが天下のミック! とても耳に残り、忘れられなくなる曲に仕上がっています。本作には他にポール・マッカートニー、ニッキー・ホプキンスなど蒼々たる面々が参加。(HINE)

17.スラッシュ Slash (g) *太陽スミスさんリクエスト
「オールウィズ・オン・ザ・ラン/レニー・クラヴィッツ」(1991年 ママ・セッド収録)
Always On The Run/Lenny Kravitz(〜Mama Said)
この二人は高校の同級生だったようですね。相変わらずスラッシュ独特のギタープレイが聴けます(^^(太陽スミス)


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