寿 kotobuki Live "PURPLE NIGHT VOL.1"
2005.10.22 Harajuku Blue Jay Way






2005年10月22日(土) 原宿Blue Jay Way  

<Set List>

1st stage 2nd stage Enc member
Highway Star
Child InTime
Smoke On The Water
Space Truckin'
Burn
Mistreated
Never Before
Hush
Black Night
Speed King Tsunekatsu Takagi / vo
Yuji Hatano / g
Shoichi Yamada / b
Ayako (ありんす)Yoshihara / ds
Keizo Kawano / key

 当サイトのレインボーUKキング・クリムゾンEL&Pなどの紹介ページ執筆者でもあり、オフ会や掲示板でもお馴染みの「ぴーさん」こと高城さんがヴォーカルを務めるバンド「寿 kotobuki」のライヴが昨年の10月にありました。
 ぴーさんと言えば、執筆した文章を読んでいただけば分かる通り、かなりの情熱家で(ときに熱が入りすぎて長文に…笑)、ヴォーカリストとしてもかなりパワフルに熱唱するタイプ(カラオケで聞いただけでしたが)。この夜は、ディープ・パープルの「ライヴ・イン・ジャパン」を再現するとのことで、かなり期待に胸を膨らませながら会場へと向かいました。
 会場には、このサイトの掲示板でもお馴染みのNewkさん夫妻、鷹&虎さん、せいいちさん、motoさん、そして次の日が資格試験だというロッカーズさんといっしょになりました。
 ライヴが始まるや、まずイントロ部分まで完全にコピーしているのに驚き、いやが上にもさらなる期待が高まります。唄が始まり、ぴーさんは出だしからハイテンションでシャウト!もちろんキーボード・ソロやギター・ソロもそれぞれ完璧でした。
2曲目は「ライヴ・イン・ジャパン」の順番通り「チャイルド・イン・タイム」。この曲はヴォーリスト最大の見せ(聞かせ)場でもあり、ぴーさんのヴォーカルに注目が集まります。
 よく考えてみると、この「ライヴ・イン・ジャパン」の曲順というのは実に良くできていて、トップにスピード感のある「ハイウェイスター」を持ってくることで、まずは観客をのっけから興奮状態に陥れると共に、メンバー達もウォーミングアップができるのです。実際この曲のギターは高度なテクニックより基本的な指使いが要求され、練習曲としてピッタリなのです。もちろん、ヴォーカルにも喉慣らしが必要で、「チャイルド・イン・タイム」のような声に厳しい曲は、最初でもキツイですし、後半では喉が疲れて負担がもっとキツくなります。ライヴ全体の中では、ヴォーカリストの実力が最も発揮できるのが2曲目あたりなのでしょう。
 それにしてもこの曲の超ハイトーン・ヴォーカル、日本人では唄いこなせる人がいないだろうと常々思っていましたが、始まってみれば、ぴーさんはキーも落とさずに軽々と唄っているではありませんか!!すごい!すごすぎる!!
 それに対し、4曲目の「スペース・トラッキン」では、他のメンバーそれぞれに長いソロがあり、プレイヤー全員に脚光が当たります。所属事務所との契約上、やむなく写真は載せられませんが、キーボードのKeizouさんは、かなりのイケ面。しかも現役
T-スクエアのメンバーだけあって、腕前も相当なものです。見た目も若い頃のリッチー似なHatanoさんも、ここまでは「ライヴ・イン・ジャパン」でのリッチーのプレイを忠実に再現していましたが、この曲では自身「スティーヴ・モーズのプレイも取り入れている」という通り、リッチー節とはまたひと味違う流麗なアドリヴを披露していました。
 30分ぐらいの休憩を挟み、第二部は1期や3期の曲も織り交ぜバラエティに富んだ選曲となっていました。3期の曲はさすがに声質がカヴァーデイルとぴーさんとではまったく違うので、グレン・ヒューズが1人で唄っているような感じでしたが、1期の「ハッシュ」は、なかなか合っていたような印象を受けました。ぴーさんは、低音もなかなかの美声なのです。
 ラストの「ブラック・ナイト」では、ありんす(Yoshihara)さんのパワフルなドラミングが炸裂。女性ドラマーだからパワーがないなんて話は今や非常識だと、ありんすさんのドラミングを見てつくづく感じました。いや〜、カッコよかった!
 当然この後はアンコールの拍手が巻き起こり、なんとHatanoさん以外は全員バンドのロゴが入ったTシャツを着て再登場。実はこのバンドロゴは、当サイトの昔からの協力者でもあるmotoさんが作ったものなのです。僕自身も以前からmotoさんの才能には一目置いていましたが、このロゴはとってもよくできていますね。motoさんのイラストをもっと見てみたい方はこちらをご覧ください。「The Lucky Star」
 最後になりましたが、本家ディープ・パープル同様、ベース・ギターのYamadaさんは目立たないながらも確実なプレーで、縁の下の力持ち的役割を果たしていましたが、「ステージ・アクションに限っては、1番目立っていたのがYamadaさんだったということも付け加えておきましょう。(HINE)

「寿」kotobuki official Web Site