ロックファン注目の店探訪 (3)
<Rock Bar> |
訪問日:2005年1月14日(金) 場所:新宿区荒木町 Rock Bar「テキサス・フラッド」
(注)本文中写真クリックで拡大します。
その時から、ずっと気になっていて、いつか行ってみようと思っていました。それというのも、マスターが脱サラしてまでやりたかったお店であること、そして場所が、こういったお店には珍しい所にあることに興味があったからです。 お店のある場所は新宿区のはずれ、地下鉄丸ノ内線四谷三丁目駅と都営新宿線曙橋駅の間あたり。ロッカーズさんとの待ち合わせ当日は、曙橋側から歩いて行ってみました。駅から出ると辺りには何もなく、「ホントにこんなとこにロックバーがあるの?」という感じでしたが、地図をみながらTEXAS FLOODへ向かう途中の小道にも、けっこうミュージック・バーがあり驚かされました。そして、さらに細い道へ入ったところに、飲み屋が立ち並ぶ横町のようなところがあり、その中にTEXAS FLOODの看板を発見しました。 お店がある2階へ上がり、恐る恐るドアを開けてみると、さすがに早い時間だったので、ロッカーズさんだけがポツリと一人カウンターで飲んでいました。マスターは見た目も良い意味で普通、すぐに「何かの待ち合わせですか?」と気さくに話しかけてきてくれるような方です。店内撮影も快くOKしてくれましたが、「謎のマスターのままでいたい」ということで、顔だけはナイショです。どんなマスターかを知りたい方はお店に行って確かめてください。 店内はカウンターだけですが、比較的ゆったりとしたスペースで、窮屈な印象はありません。壁は木製のもので統一され、マスターの印象と同様に温かい雰囲気がします。しかし、楽器類や額に飾られたレミーがバイクにまたがっている写真などからロックの香りもプンプンと感じられます。 ストックしている音源は、マスターの趣味から70年代のハードロックやブルース・ロックが中心ですが、特にそのあたりにこだわっている様子もなく、年代やジャンルより、シブめのカッコ良さで選んでいるような気がしました。また、「お客さんや知り合いから貰う」という貴重映像のDVDも必見です!ちょうどこの時には他にお客さんがいなかったので、ロビン・トロワー在籍時のプロコルハルムやピーター・フランプトン在籍時のハンブル・パイなどなど、初めて見る映像ばかりを流していただきました。 ROCK BAR TEXAS FLOODのサイトはこちらから |