私の“ロック”を聴くきっかけというのは、洋楽ロックへの憧れの想いからです。1972年生まれと言うこともあり、リアル・タイムな思い出は'80年代からです。
中学になるとラジオを一生懸命に朝から深夜まで聴いて、色々なロック・サウンドに出会ったのもこの頃です。周りの友達からは、デュラン・デュラン、ワム、M・ジャクソン等の名は聞くんですが、どうもピンとは来なかったんですね。そんなある日、今までに聴いたことの無い音質・音量で体の中まで響く、そんなサウンドと出会いました。ボン・ジョヴィの大ブームのきっかけになった曲「禁じられた愛」と「リヴィン・オン・ア・プレーヤー」が聴こえてきたんです。「オオーッ」、とにかくシビレましたし、素直にハマリました。当時はレコードとCDが一緒に置いてあったレンタル・レコード屋さんに早速借りに行きましたね。借りたレコードを録音するカセットテープにもこだわったり、マクセルのハイ・ポジやTDKのノーマル(AR-X)だったり・・・
最初のハード・ロックを聴いた感動が忘れられず、それからは借りるレコード(CD)は、ジャケットの横に付いている宣伝文句の肩書きを頼りにロック(洋楽)の世界にどっぷりです。親がクラシック好きだったのか(?)、クラシックのレコードは沢山あって、多分幼い頃は聴かされていたのかな?でも“剣の舞”がかかると、大はしゃぎだったんです!(このことは幼き頃とはいえ、とても鮮烈に憶えています)
その影響なのか分かりませんが、年を重ねるたびに、いわゆる'70年代のプログレ系統に走りました(やれロックの構築美、様式美、芸術性なんて言葉に弱いです)。
今は、新しい世代の“ロック”より往年('70年代)のアーティストとその時代のサウンドを聴くことに興味があるんです。自分が生まれたとき、いや生まれる前からの個性的なサウンドには凄く興味があり、惹かれてしまっています。そのため自ら“'70年代ロック探求の旅”と題し、CD屋さんの巡礼(?)に旅立っています!CD屋さんに行くと、もうワクワクするんですよね〜。やはり、私自身が知らなかったバンドやサウンドに出会った時の嬉しさは、感動ものです!
このサイトの管理人HINEさん、ならびにロック好き執筆人の方々とともに、一応執筆者の一人として、“ロック”を愛しつつ、少しでもすばらしさと良さが伝われば良いなぁ〜と、思っています。
楽しく“ロック”を語りましょう!では、みなさん・・・Let's Get Rock!(せいいち)