1962年6月24日生まれ(ジェフ・ベックと同じ誕生日)
寅年、蟹座のB型、東京都杉並区出身〜現在も杉並区在住。職業:エディトリアル・デザイナー
親の話によると、生まれてすぐの頃から、クラシックを大音量でガンガンに鳴らしていたスピーカーの前でスヤスヤと寝ていたといいます。小学校の頃はクラシックやポップス、ソフト・ロック(サイモン&ガーファンクル、ミッシェル・ポルナレフ、ビートルズ)などを聞きつつ、3年生の頃ウクレレ、4年生の頃からクラシックギターをはじめました。
5年生になった時、4つ年上の兄が聴いていたFMをいっしょに聴き、そこで、エリック・クラプトン(当時デレク&ドミノス)の「愛しのレイラ」のイントロを聴いた瞬間、稲妻が落ちたような衝撃を受け、そこから新たなる音楽への道が始まったのです。それからすぐにエレキギターに持ち替え練習に励みました。
中学に入るとバンドを結成し、リードギター担当としてディープ・パープルやクリーム、ジミヘン、KISSなどのコピーを演っていました。
高校に入るとロックなら何でも聴きあさり、ついにはジェフ・ベックとともにフュージョンの世界へと導かれていったのです。フュージョンともなると、もう自分でギターを弾くのも難しくなっていましたが、なぜか自分ではまだギターが上手いと思いこんでいて、へんな自信がありました(^o^; しかし、高校生当時結成していたバンドに、ある時同級生のキーボードプレイヤー(小学校からジャズピアノをやっていた凄腕)がゲスト参加した時のことです。その同級生はバンド練習の休憩中に「ちょっと貸してみて」と言いつつギターを弾き始めました。…すると、なんと激ウマ!!流れるようなフレーズ、目にも留まらぬ速弾き。しかもその後ドラマーのところにも行き、何気なくドラムソロを…。それにもまして何より驚いたのは、そのアドリブセンスでした。とうていかなわない…練習してどうなるという次元ではない天性の何かを感じてしまいました。(ToT)
すっかり気落ちし、それ以来あまり熱心にギターを弾くことはなくなりましたが、代わりに当時出始めたばかりのMIDI対応楽器を使い、1人で曲を作り始めました。大学浪人〜大学時代、周りはディスコブームとビルボードの全盛時代。例にもれず、ユーロビートからブラックFUNK、ビルボード上位曲を聴きまくりました。その他、映画のサントラもよく聴きましたね〜。
その後、 就職するにあたり、なんと無謀にも渋谷陽一氏のロッキングオン社の編集員募集広告を見て応募(^_^; 当然、論文を含む書類選考で落とされましたが…(爆)
その後就職し、ちまたでラップが流行するようになると、ついて行けずに洋楽から少し遠ざかましたが、90年代半ばにジャミロクワイと出逢ってから、また洋楽の世界へとまい戻りました。ジャミロの「Travering〜」(素晴らしいアルバムです)を聞いて、正直「あ〜、やっと正常な音楽界に戻った」と思い、ほっとしました。
というわけで、'70年代ハードロック系、'80年代ビルボード系(ヒットチャート上位)が特にわかると思いますが…自己分析してみると、好きになるのはだいたいメロディアスで演奏や歌が巧いものです。この条件さえ満たしていればジャンルは特にこだわりません。
もっとも尊敬するミュージシャンをあげるとするならば、エリック・クラプトンでしょうか…。その音楽性はともかく、生き様がとても人間味があって好きです。クラプトンは苦しみや悲しみをパワーに変えられる素晴らしい人です。その他、大好きなアーチストは、ジェフ・ベック、ニール・ショーン、フレディ・マーキュリー、ルイス・ジョンソン(FUNK)、チック・コリア(JAZZ)、ジョン・ボーナム、マイク・ポートノイといったところです。